こんにちは！
ロールクリニック表参道、美容外科医・形成外科専門医の平井です。
今回は「糸リフト」のご紹介をしていきたいと思います。
「最近ほうれい線が気になる」「年齢とともに口まわりがもたついてきた…」「顔が四角くなった、余白が増えた」といったお悩みは、最も多くいただくご相談の一つです。
実はこれらのお悩み全てに共通しているのが…「たるみ」です！
そしてたるみが出現するおおもとになっているのが「脂肪の位置がだんだん下がってくること（下垂［かすい］と言います）」です。
たるみというと「皮膚の問題」というイメージをお持ちの方が非常に多いです。
確かに皮膚も年齢とともに薄くなったり伸びたり、支えとなる筋肉や靭帯なども弱くなったり、もっと年齢が上がれば骨も縮み始めたり。
そのいずれもがたるんだ見た目の原因にはなっていくのですが、20〜40代くらいの方で上記のようなお悩みがあれば、一番大きな要素は「脂肪の下垂」でしょう。
ではそのたるみを解決するにはどんな施術が良いか、ですよね！
たるみに対する治療は「リフトアップ」と呼ばれますが、お顔のリフトアップは大きく以下の3つに分かれます。
①手術（フェイスリフト、切開リフトと呼ばれるもの）
②糸リフト
③機械によるもの（HIFUやサーマクールなどが代表的、レーザーのようなイメージ）
このうち脂肪の位置にフォーカスした施術が「②糸リフト」です！
（これもよく間違われていますが、糸リフトは皮膚を直接引っかけたり引っ張ったりしないのが本来です。脂肪を引き上げた時に、そこにつながっている皮膚がある程度一緒に動くというのが正しい。）
簡単なイメージとしては③→②→①の順に引き上げ効果や持続力が強まりますが、費用やダウンタイム、リスクもその順に上がっていくので（特に①）、そのバランスとしても糸リフトは選びやすいですし、20〜40代くらいだと特に適している方が多い施術だと思います。
気になるダウンタイムですが、糸の本数・種類などにもよるものの、
・腫れ：1〜2日であまり分からなくなる。しっかり目の本数だと数日のことも。
・内出血：全く出ない人も多い。じわっと青や黄色いところができるかどうか。
・痛み：数日〜1週間、軽い筋肉痛くらい。痛み止めを飲むのが1〜2日。
くらいで、わりと早々に落ち着きます。
写真のお客さまは髪の生え際の小さな針穴(短期のうちに消えます)からVOVリフトを8本入れました（フェイスライン〜ジョールファットの脂肪吸引、あごのヒアルロン酸注射も併用）。
引き上がり切らない脂肪があれば脂肪吸引でのボリューム調整を組み合わせるのが鉄板ですが、この方は細身なので、糸リフトのサポート程度にフェイスライン〜ジョールの吸引のみ軽く行っています。
左：術前 右：術後3ヶ月
口元のもたつきがなくなり、頬の適度な高さが出てお顔の重心が上がっています。
頬骨の下のくぼみも解消され、輪郭全体が滑らかに整っています。
糸リフトのことだけ言えば持続期間はだいたい1年くらいなので（脂肪吸引の効果は半永久）、1〜2年ごとのメンテナンスをお勧めしています。
ご興味おありの方はぜひお気軽にご相談くださいね。
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【ご紹介施術】
全部込みで45万円（税込）の
オーダーメイド小顔整形−フル−
・顔の脂肪吸引（メーラー/ジョール/バッカルファット込み）
・糸リフト（VOVリフト6本）
・ヒアルロン酸注射（法令線orあご）
・ボトックス注射（えら）
今回のオプション
・ボトックス（えら）を糸リフトに変更
【施術担当医師】
@lor.clinic_omotesando 技術指導医長
平井 林太郎 @lor_dr.rintaro
【可能性のあるリスクや合併症】
腫れ、内出血・血腫、痛み、色素沈着、凹凸、顔の動かしにくさ、感覚の低下
【今回の費用（税込）】
51万円
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