まず、はじめに、CBDグミがやばい・危険だと一部で言われている言説は、科学的な根拠に乏しいものです。
つまり、危険性について過度に気にする必要はありません。さらに日本において法的にも問題はないとされています。
CBDグミに含まれているCBDは、典型的な大麻成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、精神作用を引き起こしません。実際、CBDは医療目的での効果も期待されています。
CBD グミの成分
CBDグミにはCBDが含まれているのはもちろん、他にも以下のような成分が含まれている可能性があります。※商品によって異なります。
ビタミンD:骨の健康や免疫系の強化に役立つビタミンです。
メラトニン:睡眠を改善するために使用されます。
砂糖などの甘味料:味や食感を改善するために使用されます。
ゲル化剤など:グミの形状を作るために使用されます。
CBD グミの効果とは?
CBDグミの効果は、個人によって異なる場合がありますが、以下のような効果が報告されています。
ストレス緩和:CBDは、神経系に影響を与えることで、ストレスや不安を緩和する効果があるとされています。
痛み緩和:CBDは、炎症を抑制することができ、痛みを緩和する効果があるとされています。
睡眠改善:CBDは、リラックス効果をもたらすため、睡眠を改善する可能性があります。
抗けいれん作用:CBDは、抗けいれん薬として使用されることがあります。
抗うつ作用:CBDは、神経系に影響を与え、うつ病の症状を改善する可能性があります。
ただし、これらの効果については、まだ研究が限られており、個人差があるため、CBDグミを使用する場合は、医師や専門家に相談することが重要です。
また、CBDグミは、医薬品ではなく、あくまで健康補助食品であるため、その効果については、厳格な証明がされていない商品であることに注意する必要があります。
CBD グミのデメリット・副作用
CBDグミのデメリットや副作用は、以下のようなものが報告されています。
口の渇き:CBDグミを摂取すると、口の渇きを引き起こすことがあります。
下痢や吐き気:一部の人々がCBDグミを摂取すると、下痢や吐き気を引き起こすことがあります。
薬物相互作用:CBDは、医薬品と相互作用することがあります。そのため、医師に相談せずにCBDグミを使用する場合、医薬品の効果に影響を与える可能性があります。
ただし、CBDグミの使用による副作用は、個人差があります。
また、CBDグミに含まれる成分や製造方法によって、副作用の程度やリスクが異なる場合があります。
したがって、CBDグミを使用する場合は、医師や専門家に相談し、安全に使用することが重要です。
CBD グミを選ぶ際のポイント
CBDグミを選ぶ際のポイントは、以下のようなものがあります。
品質:CBDグミは、製造元によって品質が異なる場合があります。信頼できる製造元からの高品質な製品を選びましょう。
CBDの含有量:CBDグミに含まれるCBDの量は、製品によって異なります。必要な量に応じて、CBD含有量が適切なものを選びましょう。
THCの有無:THC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれているCBDグミを避ける場合は、THCフリーの製品を選びましょう。
甘味料や添加物:一部のCBDグミには、過剰な砂糖やシロップ、化学添加物が含まれている場合があります。できるだけ自然な甘味料や添加物を使用している製品を選びましょう。
テスト結果:製造元が第三者機関によるテストを行っているかどうかを確認しましょう。テスト結果により、製品が安全かどうかを判断することができます。
価格:CBDグミの価格は、製品の品質やCBD含有量によって異なります。適切な価格帯内で、品質の高い製品を選ぶようにしましょう。
以上のポイントを踏まえて、自分に合ったCBDグミを選びましょう。
※ CBDについての情報は記事掲載時点のものであり、今後の研究成果や法律の変更によっては古い情報になっている可能性がありますのでご注意ください。CBDを利用する前には健康状態や薬物相互作用について医師と相談してください。
※ 妊娠中や授乳中の女性に対しては、アメリカの食品医薬品局から注意勧告が出ており、妊娠中や授乳中の女性にCBD製品の使用を避けるよう警告しています。特に有害だった事例があるわけではないようですが、臨床実験の事例が少ないため念の為に控えた方が良いとのことです。